大和の三大ピラミッド

いただいたお年賀状の幾つかに、
『2202年』からのものがありました。
宇宙戦艦の時代ですね・・・田澤です。

大和平野のシンボル、大 和 三 山 の風景です。

地図上の三角形の頂点を飾るのは

『 耳 成 山 』

高さは三山では一番低くて、139.7m


登山口が公園側を向いています。

周辺の公園は春になると、湖面に映る桜並木が大変見事です。

地図の右下位置するのは

『 天 香 久 山 』

高さは 152.4m

藤原宮の赤柱のバックを飾っています。
ここだけ山容がイマイチ曖昧な訳は後述します。

一番西に位置する山は、

『 畝 傍 山 』

高さは一番高くて199.2mあり、

橿原神宮神武天皇陵の後ろに聳えます。


耳成山・畝傍山だけ、山容がはっきりしているのは、
成り立ちが、火山噴火による形成のもので、
長年による浸食により、堅い部分が残ったとの事です。

・・・現在の山頂が火口だったわけではないようです。・・・

先にご紹介の『 藤 原 宮 』を囲むように鎮座しているので、
ここに行けば三山全て眺められます。

またそれぞれの麓がすべて異なったカラーを醸し出しています。
それぞれの距離はさほど離れていないので、
明日香地方散策の折にはぜひお立ち寄りください。
 

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