聖徳太子参り

花粉の季節も何とか乗り切ったようです・・・田澤です。

大阪府太子町にある『 叡 福 寺 』に立ち寄ってみました。

町名の由来となっている、聖徳太子 ゆかりのお寺です。
 

鮮やかな色合いの南門です。

さほど広大ではありませんが、
周囲に大きな建造物がないので、
存在感を放っています。


寺院名と思いきや『聖徳廟』と書かれています。

文字通り、ここには聖徳太子の墓所があるとされています。

歴史上の要人ゆかりのお寺ですが、普段は人はまばら、
何かの行事の時には、観光バスに乗った参拝者も訪れます。

そのため、境内の東側には広大な駐車スペースがあります。

聖徳太子の『御廟』です。

この廟の後ろの森が古墳となっており、
頂上に葬られているとされています。

埋葬地には草木が生えない・・・
鳥が巣を作らない・・・
などの不思議な伝承があるそうです。

『聖徳太子』という名前は、
後世のひとが付けた贈り名で、
生前は、『厩戸皇子(うまやどのみこ)』と呼ばれていました。

・・・諸説あり・・・

この近辺は他にも、同時代の要人の墓所や古墳、
また古墳時代の展示を集めた博物館もあるので、
考古学好きな方々にはお勧めの地域・・・
近鉄南大阪線の『上ノ太子』駅もほど近いので
歩いて散策するのも楽しいかも知れませんね。

 

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