社員インタビュー

石川 力也

山陰地区 エンジニア

新人を育てようとしてくれる、すごくいい環境。

今は車検に関連する作業が中心です。やりがいは、覚えることが多すぎて大変なんですが、どんどんクルマも新しくなっていくし、初めてやる作業が多いんですね。新しいことをやるとなると、楽しい。ワクワクします。

自分は大雑把な性格なんですが、お客様にとってクルマは財産ですから、そこは集中して、気を付けて。より快適に乗れるクルマになるよう、整備することを心がけています。

失敗はたくさんありますよ。怒られてシュンとなって反省するんですけど、ここの先輩方はしっかり言葉で伝えてくれるからありがたい。新人を育てようというところが、すごくある職場だと思います。温かい言葉というよりも、筋が通ったことを言ってくれる。怒るときは怒るし、自分はほめられたら調子に乗るタイプなので、あえてほめないでいてくれたりもする。わかってくれているなと思います。

言葉って大事だなと思っていて。僕は外食したときも店の人に必ず、ごちそうさまと言うんです。時間を費やして自分のために作ってくれたんだから、感謝を言葉で表わしたいと思うから。仕事も同じ。お客様に、ありがとう、と言葉にしてもらえるだけで、うれしいですよ。

カッコ良くない言葉の方が、好きなんです。

趣味は服。古着店巡りばっかりしてますね。会社で東京に行ってもひとりだけ下北沢に行ったり。岡山とかにはふだんから、わざわざ服を探しに行きます。あと、ラーメン店巡り。いろいろ巡るのが好きですね。

座右の銘とかは、ないなぁ。努力すれば実を結ぶとか、そういうカッコいい言葉が苦手で。追いつめられたら誰でも努力、するものじゃないですか。そういうのじゃなくて、カッコ良くない言葉の方が好き。人と違っても自分らしく生きていたり、人に流されずにやっていきたいから。カッコつけないで、自分らしく、人間的に成長できたらというのが今の目標です。仕事もプライベートも、人間性が一番大事だと思うので。

僕は高校を卒業して入社して3年ですが、大学へ行った同級生たちがちょうどこれから就職活動なんですよ。中には自分が勤めたいところではない会社に行く人もいるんですよね。でも、楽しく仕事をしたい気持ちもわかるけれど、楽しいだけじゃ自分の糧にはならないから。やりたくない、面倒なこともやっていった方が結局、自分のためになるんです。気に入らなくても、しばらく続けて。夢を持って、頑張ってほしいと思います。