ダムとは、雄大なもの?綺麗なもの?

皆様、こんにちは。。

3つ前のブログで、実習生の木屋さんによる面白いダムの紹介がありましたね。
初めて見た時、「ダムかぃ​​​​​」!!っと突っ込んでしまいましたが、
私とは違った目線での紹介で、大山ダムの魅力を感じました。
また、私では使えないような丁寧な文面で、読みやすかったです。

で、今回のタイトル・・「ダムとは雄大か、綺麗か」。
私がこれまで見てきたダムで雄大と言えば、、、
・大滝ダム(堤高100ⅿ、奈良県)
ここは、近くで正面からの写真を撮れなくて、少し離れた所より。

・長谷ダム(堤高102m、兵庫県)
ここは、関西電力管轄の揚水発電の下池。

この2つのダム形式は「G」重力式コンクリートダムです。
コンクリートの重さと頑丈さで水を貯水(溜めてます)。
どちらかというと、頑丈で雄大で、というのかな。。

では、綺麗となるとどんなダム?
デザインだけで綺麗というと、私は「苫田ダム」。

ですが・・・・・
デザインではなく、なにか「綺麗やな~」と思えるダムは、
・天ヶ瀬ダム(73m、京都府)


・水殿ダム(95m、長野県)
ここも発電専用ダム。東京リニューアブルパワー管轄。

この2つのダムはダム形式「A」アーチ式コンクリートダム。
重力式コンクリートダムと比べると、堤体がかなり薄く、円の力で水を受け止めます。また、左右のアーチだけでなく上下にもアーチしている堤体は
「ドーム型アーチ」とも言われています。
上下左右に湾曲しており下から見上げたり、真横から見ても、
物凄く立体感があり、羽を広げた鳥のような「美しさ、綺麗さ」を感じます。

他にも、土を盛ったアースダム、石や岩を盛ったロックフィルダムなど色んな型式があり、各ダム色々な雰囲気を楽しめます。
皆様も是非訪れてみてください。

今回も高槻店のBIG3の一人よりお届けしました。

 

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