とうとうこのダムにやって来ました。。

皆様、こんにちわ~。
今回も、高槻店のBIG3の一人よりお届けします。

本日ご紹介します「ダム」は、これまでに訪れた中で一番堤高が高く、
圧巻と感動をくれました。
また、自分が高所恐怖症(弱)なのかなと改めて感じる所でした。

名前は「奈川渡ダム
場所・・・長野県松本市

形式・・・アーチ式コンクリートダム(ドーム型)
堤高・・・155m

水系・・・信濃川水系梓川
総貯水容量・・・1億230万㎥(日吉ダムの約2倍)
利用目的・・・P(発電)
ダムデータはこんな感じです。


下流面の眺めです。
下流面に6本線が通ってますが、これは点検通路キャットウォーク。
左右だけでなく上下にも湾曲しているので、ドーム型アーチ。

さすがの155mでした。

で、このダムは高さだけではないんです!!!
これです。


そうです、発電です。
ダムの真下が水殿ダムのダム湖になっており、上池・下池で揚水発電も行っております。
ってことは・・・・管轄はどこでしょう?

東京電力リニューアブルパワーさんです。

発電タービンも1号機から6号機まであります。
1~2号機は、上流側はダム中央から下流側はダム直下の発電所まで。
3~6号機は、上流側は右岸側側面からトンネルでダム直下右岸側の発電所まで。
説明書きを写真に撮りましたので、ご覧ください。
※私より説明がうまいです。

少し前に、下流の2ダム「水殿ダム」「稲核ダム」とご紹介しましたが、
梓川3ダムは如何だったでしょう。
関西から気軽に行ける場所にはないですが、乗鞍高原・上高地など避暑地への道の途中にあり、おすすめダムです。
ちなみに、このダムに高さを31m足すと、ラスボス(黒部ダム)です。

この度も最後までご覧頂き有難うお座いました。
最近、湧水地や分水界に少し興味が・・・
今回も高槻店のBIG3の一人よりお届けしました。

 

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