万博と読書

いつもお世話になってます、
ショップスタッフの野田です。

大阪・関西万博開幕まであと50日を切りました。
みなさま、前売り券は買いました?
たくさん種類があるんですねぇ。

【入場チケットの価格について】大阪・関西万博の入場チケットについて
野田は、通期パスを買おうか悩み中。。。

万博つながりで久々に再読したのが
野田の推し作家 帚木蓬生の「薔薇窓」。
2001年に新潮社より発刊され、2004年文庫化されました。
集英社文庫から「薔薇窓の闇」と改題されて刊行されています。

物語の舞台は、万国博覧会が開催されている1900年のパリ。
パリ警視庁勤めの精神科医が連続失踪事件解決に協力する
長編サスペンスなのですが、
当時の万国博覧会の賑わいや、パリ庶民の生き生きとした暮らしぶり、
ジャポニズムの立役者といわれる美術商 林忠正が登場したり、
川上音二郎・貞奴一座の公演の好評ぶりが語られたり、
街や人々の描写が鮮やかですごく素敵。
まるで当時のパリにタイムスリップしたような気分になれるんです。
サスペンスは苦手、という方でも楽しんで読んでもらえると思います。
 

大好評の

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3月31日までとなってます。

気になる方は、東成店へ GO!!

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