あともう少しで・・・・

皆様、こんにちわ。♪

最近、ゲリラ豪雨や線状降水帯、記録的短時間大雨情報などいつどこで水による災害が起こるかわからない状況が続いておりますので、
皆様も、情報は早めに入手し、的確な行動を取りましょう。

で、雨水から町を少しでも長く守ってくれる働き(洪水調節能力が高い)があるのが、「ダム」です。
が、ダムの全てがそう言ったダムではなく、「かんがい用水」や「発電専用」のダムも多く存在します。
その中で今回は、かんがい用水をメインとしている。。

「野洲川ダム」 ダムデータになります。
所 在 地:滋賀県甲賀市土川町大河原
河 川 名:淀川水系野洲川
型   式:重力式コンクリートダム
ゲ ー ト:自然越流式(昔はゲート付?)
堤高・堤頂長:54.4m・142m
総貯水容量:850万㎥
管 理 者:甲賀市・湖南市・栗東市・守山市・野洲市

本体着工/完成日 :1939年/1951年
       (2010年、施設改修完成、ゲート型式変更)
またまた、ダムカード丸写しです。

このダムに行って驚くのは、完成が70年前なのに、綺麗!!
と思っていたら、改修工事(堤体を分厚くする増厚コンクリートの施工)をしているので、コンクリートが白くて綺麗!!
では、どうして改修工事をしたのかは・・・・お調べください。

今回のお題!!
​​​​​「あともう少しで・・」  が、この写真。

あともう少しで・・・越流しておりましたが・・・・・あと数センチで!!
​​​​​
このエッジ効いた下流部上部。


白いでしょ!

越流し流れていく流水を階段状にして真ん中へ集める壁を「堤趾導流壁(ていしどうりゅうへき)」とお言います。​​​​​

​​​エッジ効いてるでしょう!!

最後に、このダム、事務所もダムの見た目とシンクロしているかのような事務所なんです。これです。

​​​​​
いかがでしたでしょう?
滋賀県甲賀市土山にある、野洲川ダム。
雨が降り、越流している所も必見だと思いますが、越流していない時もじっくり見れますね。

今回も、高槻店のBIG3の一人よりお届けしました。

 

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