地上のラピュタ 瀬戸内編

GWウィーク前に搭載した加速装置を起動した直後、
むち打ちになりました・・・田澤です

前回ご紹介の紀伊水道を突破して瀬戸内の奥まで進むと、
再び 地上(海上)のラピュタ にたどり着きます。

ここは、広島県竹原市沖にある

『 大 久 野 島 』 です。


忠海の港からフェリーで渡ります

友ヶ島同様、防衛要塞として構えていました。
幸い戦闘にかかわることはなかったようですが
やはり レンガ造り の 砲台跡 や 兵舎跡 が点在しています。


ここは発電施設跡

友ヶ島と違うのは、ここにはかつて兵器としての毒ガス工場
あったという負の歴史があります。


1980年代まで、その事実は公にはされていなかったとか

島の一角には『毒ガス資料館』なるものもあり、
化学兵器の恐ろしさを近年に伝えています。

現在では安全性が確保されており、
レジャー施設として整備されています。


島の名物の一つである超巨大送電線鉄塔。高さ226m!足元まで行けます。

さらに島のあちこちには野生のウサギさんが生息、
人が寄ってもあまり怖がることもなく、遊んでもらおうと寄ってきて可愛いです。


性格には個体差があるので、みんな愛想がいいわけでもないようです。

ここは 国民休暇村 でもあり、
大きな宿泊施設や、海水浴場レンタサイクルなどもあるので、
様々な遊び方が楽しめます。

カンタンなピクニック気分も味わえるので、広島の穴場として、
訪問の際には立ち寄ってみるのも、価値があると思います。
 

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